今年も無事に終えることができました。
会員のみなさん、関係者の方々、会場まで足を運んでくださったすべての方々に感謝いたします。
今年はかつてお世話になった方々がいらしてくださり、本当にうれしく、また非常に緊張させられる演武会となりました。
初心にかえって稽古と向き合うこと。
個人的にはそういう想いを呼び起こされた演武会となりました。
精進せねば。
先日師匠から、あらためて二刀の教授を受けることができました。
めったにないマンツーです。ははは
打太刀を片手あるいは無手で無力化する技術、打ち込ませない技術。つまりは間の技術ですが…
ひさびさの鳥肌もので、感嘆させられました。
この感覚を何とか落とし込みたい。
師匠とは本当にありがたいものです。
前回は、型稽古を成立させるために必要な最低限の条件について書いてみました。
踏ん張らないこと。
勝手に転がらないこと。
要求はシンプルですが難解です。まるで禅問答のようだと、頭をかかえている方も多いのではないかと思います。しかし、ここで頭をひねっているだけではなかなか前には進めないようです。
稽古あるのみ。と言いたいところですが、もう少しヒントが欲しいところではあります。
今回は、型稽古に取り組むにあたって、受け取り双方に要求されている仕事について書いてみようと思います。これもまた、いつも耳にタコができるくらい繰り返し言われていることです。繰り返し言われていることではあるのですが、なかなか実践できないことでもあります。
中心をとらえ続けること。
型稽古において最初に要求される仕事であり、最も重要な仕事でもあります。
これを徹底することで、受けの感覚は醸成され、稽古上の疑問の多くも整理されてくるようです。
これまたよくよく吟味していただきたいなと思います。
さりげなく再開。いつまで続くか…
あらためて、受けについて書きます。
初心の方が柔術の稽古の際に、受けの条件としてまず言われることは次の二点です。
踏ん張らないこと。
勝手に転がらないこと。
多くの方が混乱されますし、その混乱は当面続きます。
混乱したまま去られる方も少なくありません。これも縁です。
私たちが柔術、体術を稽古する目的は、剣の理合を確認、検証することにあります。
そのために型があり、型稽古である以上、その稽古ごとに型が要請する限定条件が明確に存在します。
取と受それぞれが互いの仕事を理解し、やるべきことをやるのが、私たちの考える型稽古です。
この条件を無視したやり取りをそこに持ち込むと、当然のことですが稽古は成立し得ません。
武道経験者を含め、初心の方によくあるケースですが、型稽古であるにもかかわらず、崩した崩されないという目先の結果に固執することは、稽古の進展を妨げます。
稽古の種類によって限定条件は減ることもありますが、比較的自由度の高い乱捕的な稽古であっても、理合の体現という課題はついて回ります。
型稽古は難しいものですが、その難しい稽古をおもしろい稽古につなげる最初の取っ掛かりを与えてくれるのが、上記の二つのガイドラインです。
よくよく吟味していただきたいなと思います。
本日は王子の「堀船東ふれあい館まつり」に参加させていただきました。
翡縁会として参加するのは今年で二回目。昨年は雪でしたが、今年は風があるものの良い天気に恵まれました。
今回翡縁会からは私を含め7名の会員が演武に臨みましたが、各自課題が浮き彫りになり、学びがあったのではないかと思います。
みなさん本当にごくろうさまでした。
今回もすべてにお世話になったHさんには感謝いたします。
ありがとうございました。